■□■麻雀ルール(mixi用)■□■ 2004/10/01 20:30版 雀荘なんかで使われているルールをもとに、ざっと書き起こしてみました。 初心者の人もなじみやすいように、おとなしめのルールにしています。 (極端に運に左右されない、貧富の差が大きくならないといった点を配慮) あくまで迷ったときの参考用で、とにかく和気あいあいマッタリが基本ヽ(´ー`)ノ。 その場のノリでいいと思います。 -------------------------------------------------------------------------- 【基本ルール】 ・東南戦(2周勝負)。一般的なアリアリルール ・喰いタンあり、後ヅケあり、形式テンパイあり。 ・西入あり。(南場終了時に31000点以上の人がいない場合、ゲーム続行すること) ・箱割れ(ドボン、点数がマイナスになった時点でゲーム終了)あり。 ・表ドラ、裏ドラ、槓ドラあり。 ・2万5千点持ちの3万点返し。 ・人和なし。数え役満あり。 ・喰いピンなし。 【オプション】 ・レートは、ノーレートまたは点5(1000点=¥50なので、30000点=¥1500相当)で精算する。 ・馬(順位による優遇)は、トップに1万点、2位に5千点、3位に−5千点、4位に−1万点を加算する。 ・箱下精算(マイナス分の精算)あり ・役満賞は、30000点相当。ロンならあがった人のみ、ツモなら残り3人から。 ・流し満貫は、満貫扱い。 ・赤ドラは、なし。(→赤色の牌をドラ扱いにすること) ・チップは、なし。(→一発ツモなどのご祝儀を、点数とは別にやりとりすること) ・焼鳥は、なし。(→一度もあがれなかった人が、皆にご祝儀を支払うこと) ※チップあり・焼鳥ありルールだったら (1)リーチ後の一発ツモ、一発ロン、裏ドラにつき、チップ1枚ずつ支払う (2)全局終了時に、一度もあがれなかった人(焼鳥になった人)は、   あがった人たちに1枚ずつ支払う。 (3)箱割れした人は、箱割れさせた人(和了り者)または親(ノーテンでの箱割れ)に、   チップ3枚を支払う。 (4)チョンボ等での箱割れ終了は、各人にチップ1枚ずつ。 --------------------------------------------------------------------------------------- 【細則】 ・ダブロンは頭ハネ(その時の親を基準に、さかのぼった側)。 ・トリプルロンは流局。 ・親の連荘は、5連荘以降、2翻縛りとなる(ドラは役に含めない)。 ・同巡内の喰い変え不可(例:234の手で、5を鳴いて、即座に2を捨てる)。 ・捨牌の背が河に触れたら、戻すことはできない。 ・ツモ牌に触ったら、鳴くことはできない。 ・鳴きは発声優先。発声が重なったときはポン優先。 ・東場で、親のノーテンは流局。 ・南場で、親のノーテンは流局しない。 ・南4局で親の和了り止め、あり。 ・終了時に残っていたリーチ棒は、トップのものになる。 ・「箱割れ」(点数がマイナスになった場合)は、その時点で終了。 ・残り1000点でのリーチは可能。  残り900点以下でのリーチは、その場で箱割れ扱いで終了。 ・喰い変えは禁止。1巡後に喰い変えた牌を捨てるなら認められる。 ※四風牌連打では、流局しない。 ※九種九牌流局は、流局しない。 ・東南戦2回(2半荘=4周)ごとに、席替え。  東南西北白をつかみ取り、白をひいた人の位置が東。 【リーチ】 ・リーチ後の見逃し可(以後フリテン扱い)。 ・フリテンリーチ可。 ・ダブルリーチあり。オープンリーチなし。 ・リーチ棒は、場に供託で、その局の和了り者が取る。 ・ツモ牌のないリーチはかけられない(チョンボ扱い)。 【流局】 ・四家リーチで流局(リーチ棒はすべて次回に供託となる)。 ・流し満貫は、流局後成立。2人以上いた場合、上家のみ成立。 ・複数人による四開槓(四槓子が進行しているとき、5つめの槓はできない)。 【点棒】 ・同点の場合、東南西北の順で優先する。 ・百点棒5本以下は、切り捨て。6本以上は切り上げ(五捨六入)。 【役満】 ・四暗刻の単騎待ち、国士無双13面待ちは、通常の役満扱い。 ・複合した役なら、ダブル役満あり(字一色+四暗刻など) ・十三不塔は、なし。 ・大車輪は、なし。 --------------------------------------------------------------------------------------- 【見せ牌】 ・見せ牌は、他家に指摘された時点で有効になる。 ・基本的に、見せた牌で、出和了りできない。  (例:三萬を見せてしまったら、三萬で「ロン」できない) ・ツモ和了りは可 【和了り放棄】 ・空チー・空ポン・空ロン・チーロン・ポンロン・少牌など。ゲームはそのまま続行。 ・多牌も和了り放棄扱いのみ(チョンボはとらない) ・聴牌していても、ノーテン扱い。 【チョンボ】 ・振聴ロン、誤ロンなど。 ・チョンボは、場に満貫払いし、即時でより分ける。ゲームはそのまま続行。 ・ノーテンリーチを掛けて、流局時に判明したとき。 ・和了りとチョンボの同時発生は、和了り優先。 ・ゲームが続行できないぐらい山を崩したとき、他者の手配を崩したときは、  チョンボ払い終了後、その局をノーカウントでやり直し。 【包】(パオ) ・大三元・大四喜・四槓子は、確定牌を鳴かせた者に「包」(責任払い)を適用。  ツモ和了りは、一家包則(鳴かせた者が、すべて払う)。  出和了りは、二家包則(鳴かせた者と振込者が折半)。 ・大明カンの包は、なし 【カン】 ・聴牌形の変わるカンは、不可(やった場合は、チョンボ扱い)。 ・槓ドラは、暗槓即ノリ、明槓は捨牌後にノリ。 ・国士無双のみ、暗槓でロンできる。 ・王牌は、つねに14枚残しとする。 --------------------------------------------------------------------------------------- 【打牌】 ・上家が河に牌を捨てて指を離した時点で、ツモる(あるいは鳴く)。 ・チーポンは、発声と見せ牌、捨牌、河から拾って副露、の順で。 ・リーチは、捨牌と発声、点棒供託、の順で。 ・ロンは、発声して、牌を両手で倒す。 ・ツモは、発声して、ツモ牌を見せて、牌を両手で倒す。 ・役をいい、点数を自己申告する。待ち牌の部分が分かるように、理牌して示す。 ・間違って少なく申告した場合、周りは指摘しなくても良いが、できれば助けてあげること。 ・流局時の見せ牌は、親から順に。 【マナー】 ・捨牌は6枚ずつ並べて。 ・自山は前に動かすだけで、くぎらない。 ・王牌を分けるのは、親の責任。山前の人は触らない。 ・ドラをめくり嶺上牌を降ろすのは、山前の人の責任。 ・両手をずっと卓上に出さないで、片手でプレイする(イカサマ防止のため)。 ・南場に入ったら、2万5000点以下の人は適時、自己の点数を申告する。  南四局では、全員がかならず申告する。 ※鳴いた時のカンは、不可(槓裏ドラに責任がとれないため)。  マナーの問題で、ルール違反ではない。 ※同じく、送りカンは、不可(槓裏ドラに責任がとれないため)。  マナーの問題で、ルール違反ではない。 ※門前でリーチもしくはリーチ後以外のカンはしてはいけない。  マナーの問題で、ルール違反ではない。   (1) 門前聴牌で、暗カンをして直後にリーチ。これはOK。   (2) リーチ後に、暗刻の牌をつもって暗カン。これはOK。 ※三元牌が2つ鳴かれている場合、場または自分の手牌に2枚以上見えていなければ、  3つ目の牌は、切ってはいけない。ただし、マナーの問題で、ルール違反ではない。  (例:白と発がポンされている。中は捨牌に2枚。つもった中を捨てた←○)  (例:白と発がポンされている。中は捨牌に1枚。つもった中を捨てた←×) ※このように、役満の可能性がある場合、リーチを掛けることは出来ない。  ただし、キーとなる牌を自分が完全に押さえているなら、他家に知らす意味でリーチが許される。  マナーの問題で、ルール違反ではない。  (例:白と発がポンされている。中が手牌で対子になったのでリーチ←○)  (例:白と発がポンされている。中単騎待でテンパイしたのでリーチ←×) ※参考文献 「マージャン百科全書 バカヅキハリケーン」竹書房 ISBN4-88475-043-8 ここに載っていないものは、この本に準じることにします。